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3日目 2月24日(金) いぶし銀とアユタヤ三昧 朝7時頃起床。近くの屋台でラーメンのような物とあんまんのような物を食べた。安くて美味しい。
朝9時、前日予約しといたトゥクトゥク1日チャーターに乗った。トゥクトゥクを運転したのはもみあげのやたら太い渋い顔したおじさん。
ついたあだ名はいぶし銀。基本的に無口でクールなのだが、突然太ったお腹を見せてくれたりして面白い人だった。いぶし銀が連れて行く場所はほとんどガイドブックにも載っていないような穴場中の穴場だった。入場料を取られない遺跡に行くと必ず 「No ticket!」 と得意げに言ってきた。他に騒がしい観光客がいないので、とても静かで癒される。 有名どころは「ワット・プラ・シー・サンペット」、「ワット・プラ・ラーム」、「ワット・プー・カオ・トーン」など、さすが世界遺産、どれも見応えがあった。 昼食はいぶし銀に案内された食堂。見るからに地元のタイ人しか利用しないような店。 なんだかよく分からない食べ物だったが実に美味かった。そして25B(75円)という安さ。さすがいぶし銀!
昼食後、連れて行かれた先には象がたくさんいた。「コンニチワー。日本人デスカー?」 と、少しだけ日本語が出来る怪しい男がやって来た。 「コッチヘドウゾー。象ニ乗レマスヨー」 と案内されても、象にはあまり興味は無い。 無言のまま目を合わせようとしないいぶし銀。 「25分300B。15分200B。他ヨリ安イデスヨ」 高い。宿で1泊できる値段じゃないか。だが勝手に話を進める象の男。もう断りにくい空気だった為、25分で200B(600円)に値切ってもらい、象に乗る。 象に乗り歩き出すと予想以上の揺れだった。生き物なんだからいつ暴れだすか分からない、そんなことを考えるとちょっと怖かった。 象乗りを終えると、いぶし銀にいつもの笑顔が戻っていた。 最後にストUのサガットでお馴染みのあの寝仏を「ワット・ロカヤスタ」で見て、午後4時頃アユタヤ観光終了。
宿に帰ってきた後、近くでフリマのようなものがやっているので行ってみた。 その中にフットマッサージをしている店を発見。タイと言えばマッサージだ!と思いマッサージを受けてみることにした。 しかし、マッサージが始まり私が「くすぐったい」とか「痛い」とか言う度に周りの人達が爆笑する。 タイ語で笑うから何を言ってるのか分からない。私はそんなに面白いリアクションをしていたのだろうか。 何故こんなにも恥ずかしい思いをしながらマッサージを受けなければならないのだろう・・・。 マッサージを終え、99Bの料金に対して500B紙幣を手渡すと当然のように400Bしか返ってこなかった。 なんか逆に疲れるマッサージだった。これがタイ式マッサージなのだろうか。
ダイスケ君と一緒にガルシアの屋台で夕食をとった。ガルシアは前日の反省を踏まえてメモを用意していた。偉い。この日は屋台の周辺で多くの日本人バックパッカーに出会った。 世界中の国々を旅してきた人や、すでに1ヵ月半タイを一人旅している女性や、バンコクで5000B強奪された人など、凄い人ばかりだった。 日本人で集まって話をしていると、屋台の横でムエタイが始まった。 見たところ7歳か8歳くらいかと思われる少年どうしの闘いだったが、迫力満点だった。 が、それよりも周りを取り囲む大人達の方が凄かった。ムエタイが開始されると皆お金を賭け始める。そして自分の賭けた方を我を忘れてしまいそうなほど熱く応援する。 ギャンブル好きと呼ばれるタイ人は、こんな幼い少年のムエタイでさえギャンブルの対象としてしまっていた。 宿に帰り、ビールを買って中庭で2次会。同じ宿に泊まっていたヨウコさんとシュウコさんに出会った。 タイを色々回って、アンコールワットにも行ってきたという2人からカンボジアについて色々教えてもらった。 実は旅行前にカンボジアについてほとんど予習していなかった我々は「アンコールワットへはタイから日帰りで行こう」と話していた。 ところがバンコクからアンコールワットのある町シェムリアップまでの移動はバスで17時間かかることが判明。片道だけで丸1日かかるらしい。 急遽旅行の計画を大幅に変更。と言っても計画なんてものは元々無かった。
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