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11日目 3月4日(土) 4日ぶりのタイ
朝6時起床。7時に宿をチェックアウトし、バンコク行きのバスに乗った。予想通り小さくてオンボロのバスだったが、今回はエアコンが付いていたので少し嬉しい。不機嫌そうな顔した運転手が乗り、バスが走り出す。この運転手は終始無言だった。 分かってはいたが、タイへの道は舗装されていないでこぼこ道。 タイからカンボジアへ来たときのバスと違って、この運転手はでこぼこ道を気にせず猛スピードで運転していた。 絶叫マシンのような縦揺れと横揺れ。自分の体が上下左右に振り回される。 午前11時、バスは休憩所に停まり、無言のまま勝手に降りる運転手。 乗客は皆キョトンとしていたが、運転手の様子からここで昼食をとることが判明。 カンボジアでの最後の食事だったが、私は特にカンボジア料理に対する未練など無かったので普通のラーメンを注文した。 30分後、何も言わずにスタスタとバスに乗り込む運転手。それを見て慌ててバスに乗り込む乗客達。 再び地獄のバスが走り出す。満腹だったが、車の激しい揺れのせいで眠りたくても眠れない。 更に、同じバスに中国人家族が乗っていたのだが、この家族が話しているときの声がでかい。やかましい。 午後2時、地獄のバスはようやくタイとの国境付近に到着した。到着しても相変わらず無言のままバスを降りる運転手。 運転手が何の説明もしてくれないので、自分たちで頑張って国境へ進みカンボジアの出国手続きをした。 そしてタイへ入国。パスポートにハンコが増えるのはなんとなく嬉しい。
タイに入国してから、バンコク行きバスの乗り場に行った。
ここで友人Nと友人Fは近くに並んでいる露店へ買い物に行き、私は荷物を持って2人が帰ってくるのを待っていた。
少し経つと、バス関係の人と思われる男がやって来て「To Bangkok ?」 と皆に聞き始めた。そしてバンコクに行く人全員に服の上からシールを貼っている。 私はシールを貼られた後「友人2人が近くで買い物してるから少し待ってくれ」と頼んだ。しかしいくら待っても2人が戻ってこない。 しばらくすると私はシールを剥がされ、「早くしろ」と言われた。 まずい!バスが行ってしまう!バンコクへ行けない! 急いで友人N・友人Fを探しに行くが、なかなか見つからない。焦ってきた。 とりあえずバスの出発を待ってもらおうと思い、バス乗り場に戻ってみると2人が戻っていた。 よかった。一件落着。 バンコク行きの小さなマイクロバスに乗った。片道3車線もある大きな道路を100キロの速度で走る。道路の周りには大きな電灯や看板が並んでいる。 やはりタイはカンボジアに比べると豊かな国だと感じた。アスファルトの道路がありがたい。 しかしこのときも例の中国人家族が必要以上に大きな声でお喋りしていて、やかましかった。 しかもボリボリと勢いよく食べているスナック菓子の匂いが車内に充満。周りの迷惑を考えろ!!
午後6時半、カオサン通りに到着。思っていたよりも早い時間に到着した。バンコクに泊まりたくない気持ちがあったので、このまますぐにアユタヤへ行く事にした。 ホアランポーン駅に行くと、ホームにはかなり多くの人達で混雑していた。 満員電車になるのかな?と心配していたが、私が乗る3等列車にはほとんど人が乗らなかった。 おそらくこのホームにいる人は夜行列車でチェンマイ方面に行くのだろう。 ガラガラの電車内で1時間半熟睡。 午後9時、アユタヤ駅に到着。 昼間のアユタヤは熱気溢れる屋台が立ち並び、タクシーやトゥクトゥクが次々に近寄ってくるのだが、夜はほとんど人も無く、とても静か。 トゥクトゥクが見つからないため焦る。 なんとか見つけたトゥクトゥクの運転手に 「100Bあげるから空き部屋のあるゲストハウスを探してくれ」 と言うと、「アユタヤゲストハウス」を紹介してくれた。お洒落な雰囲気でなかなか素敵な宿だった。 だが私達が泊まった部屋はあまり清潔ではなく、バスルームにアリが歩いていて、夜はゴキブリが出てきた。エアコン無し、テレビ有りで1泊1部屋400B(1200円)。 1人133B(400円)。 チェックインした後、近くの店で夕食をとる。日本人の客をターゲットにしているような店で、店員は日本語のギャグをたくさん言って楽しませてくれた。 特にサートさんは様々な手品を見せてくれて面白かった。 卒業旅行中の日本人にも出会い、たくさんビールを飲み、午前1時就寝。
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